最近文字が見にくいという方、
そんな方が最初に思いつくのが
「老眼」ですが、実はその原因が
「乱視」ということもあるのです。
乱視についてですが、
乱視は眼に入る光の向きによって、
光線の結像位置が変わってしまう
状態をいいます。![](https://www.lijac.net/wp-content/uploads/2023/03/13b31960372a764fe785a942c59add82.gif)
乱視は活字を見たときに
文字がにじみます。
上図はその一例で、
縦方向の光は網膜より
後に結像し(遠視状態)、
横方向の光は網膜より
手前に結像(近視状態)
していることを表しています。
もちろん両方の結像点とも
網膜の手前にある場合
(近視の乱視)もあれば、
逆に両方とも網膜の後にある場合
(遠視の乱視)もあります。
また、屈折力の最も強い経線と
最も弱い経線は、
必ず下図のように縦横の関係に
あるわけではなく、
人により斜め方向にもなります。
この向きを乱視の軸とよび、
屈折力が最も強い経線か
垂直方向ならば「直乱視」、
水平方向ならば「倒乱視」、
斜め方向ならば「斜乱視」、
といいます。つまり
「網膜に近いほうの線が濃く見える」
ということになります。
![](https://www.lijac.net/wp-content/uploads/2022/04/e8b722a3100a33360916072428161208.jpg)
こちらにて平松先生のわかりやすい
どう見えるとまずい?
眼科・眼鏡店でやるこの検査
【眼科医が解説】の動画を
是非ご覧ください。
乱視によって文字が見にくい場合、
眼精疲労の原因になります。
是非一度ご相談にご来店ください。![](https://lijac.net/wp-content/uploads/2019/06/toma-home.gif)